ウォルドルフ人形・C体

まず初めて作ろうと思ったのがこのウォルドルフ人形C体です。
約40cm位のお人形で、初めての人むきという説明をちらほらみかけ決心しました。
2日がかりでの制作です。
埼玉のK先生のお世話になりました。ご自宅での個人指導(笑)です。
とっても気さくな方で、本当に丁寧に教えてくださいました。
いろいろなお話を聞きながら、楽しくスムーズに作ることができて、
ほんとうに“さすが”っていう感じです。
おうちにはウォルドルフ人形や他のお人形などがたくさんあって
とてもうらやましく思いました。
やっぱり自分だけでやるよりもスムーズに進みますし、きれいにできたと思います (#^_^#)
近辺で作ってみたいというかたがいらしたらmailくださいね。
ご紹介します (^^)v

1日目  2日目  


 名前はゆりちゃんです (#^_^#)
 えみぴぃ2歳の誕生日にえみぴぃのお友達になりに 
 やってきました。
 会ってすぐに仲良しになり、
 すぐに着せ替えされました (^^ゞ 
 寝るときはいつも一緒です。。。 (2002.3.10)

 着ているお洋服はaliceさんで作ってもらっています。
 えみぴぃとおそろいの服もありますよ (#^-^#)


  
★1日目 <AM10時半頃からPM4時過ぎまで 5時間ちょっとかな> 2002.2.15.
参考にアトリエノートXを見ながらサイズや重さを量ってすすめていきます。
羊毛の重さでサイズを見るとは、、、 私はびっくりしました(笑)
全く予習もせずに出かけてしまった私は、何もかもびっくりすることばかりでした (^^ゞ
いろいろとこつがありますが、これはここでは載せられないのです。。。
ごめんなさい。ぜひ一度習ってみてください (#^_^#)
 これがC体材料キット(4600円) 
 左側の肌色のものが肌になります(笑) 
 これも本当は自分で裁断して縫うのですが 
 私は時間短縮のためお願いしました。
 (ボディ裁縫は別料金500円です)
 右側のかたまりが羊毛の束です。
 羊毛の束を左のように細くわけて
 丸いボールを作っていきます。
 これがあたまと胴体になります。
 なかなか楽しい作業ですが、堅く作るには 
 けっこう「こつ」がいるようです、、、、
 ここが重要ポイント d(^-^)ネ!
 堅くてきれいにできた方を頭に。
 ちょっとやわやかめにできた方を胴体にします。 
 手前のボールが手と足になります。
 こちらも大きさや重さで同じくらいのものを作ります。
 これは胴体部分。
 サイズに合わせて左側は空洞ができる感じで 
 くるくると巻いていきます。
 ボールの部分がお腹になります。
 空洞の部分に頭の下の部分がはいります。 
 
 頭を作ります。
 羊毛の層を4つ用意して左のように重ねます。
 その上に最初に作ったボールをおいて、
 これを丸めて上のチューブガーゼに入れます。
 はいらなそうなのにこれが入っちゃうんです(笑) 
 
 入ったところです。
 下をとりあえず一部でとめます。
 これが頭と胸の部分となります。
 何となく形になってきて、わくわくして来ちゃいます(笑) 
 羊毛の束からちょっと進んだ感じでしょ d(^-^)ネ!
 ボールの位置を確認しながら首を作ります。
 首の大きさになるまで、水糸でくくらせ結びをします。 
 チューブガーゼを引っ張りながら
 顔の長さを調節していきます。
 本当に顔に見えてくる瞬間です(笑)

 ここは慎重にね (^-^)/
 首ができて、頭と胸になりました (#^_^#)
 きれいな○になるところがすごい(笑)
 胸の部分の下を丸く閉じていきます。
 なるべくとじぐちを小さくしていくのですが
 ここがなかなか小さくならなくて、、、、
 何回か糸を切ってしまいました、、 (--;) ウ
 う〜ん。力仕事(笑)?
 顔の凹凸をつけるために水糸を通してていきます。 
 こうやって作るとは全く予想もしませんでした。
 えみぴぃに似せようと想いながら作っていきます。
 糸を通す位置によって表情が変わっていきます。
 なるべく悩まないように、一度決めたら
 それが一番と思いすすめました (^^ゞ

 隣にあるジャージにこれを入れます。
 これまた入っちゃうんですよね(笑)
 ジャージをかぶせました。
 顔になるんです!! これが d(^-^)ネ!
 とても今までのものとはちがってきてるでしょ。
 ここまで来るとできてきたぁ!
 と言う感じです (^^)v
 今度は腕と足を作ります。
 丸いボールを下の画像にある透明の版を丸めて
 棒でとんとんと押し込みます。
 次に棒の部分を同じく押し込んで作ります。
 なるべくきっちりと、長さになるように入れていきます。 
 腕の部分をつなぎ合わせます。
 これを頭の下の胸の部分に背中から縫いつけます。
 
 下の画像です。
 足を入れた上の部分に前に作った胴体部分を
 入れていきます。 
 なるべく足の付け根がぷかぷかしないように
 きゅっきゅっと詰めていきます。


 このころから画像が少ないですね(笑)
 それどころじゃないって所だったんでしょう (^-^)/
 足の付け根と足首を作ります。
 こうやって足の付け根を縫うとはちょっとびっくり。
 足首は線を書き込んでそれにあわせながら
 縫い込んでいきます。
 なかなかうまくいかなくて、、、、
 左足から始めたのですが、あきらかに右足の方が
 うまくできてます(笑)
 やっぱり慣れかしら?
 頭を胴体とつなぎ合わせます。
 肩の部分をあわせて縫いつけていくのですが、
 なかなか縫いづらい。。。。。
 これが力仕事と言われる所以ねぇと妙に納得。
 でもここで先生が貸してくださったペンチ?が
 とっても役に立ちました (^-^)/

 顔を作りました。
 目を二重で3針。口を2針。
 一回で決めてしまいました。

 なかなか上手にできたとの先生の言葉に
 素直に喜んでしまいました。



★2日目 <AM10時頃からPM1時頃まで 3時間ちょっとで完成> 2002.2.26
髪の毛をつけて完成です (#^_^#)
いろいろなつけかたがあるようで、どうやってつけるんだろうと悩みながらいきました。
髪の毛をつけると、ほんとうにもっとかわいくなりますね (#^_^#)

 髪の毛をつけていきます。
 まず三分の一を前髪と後ろ髪に使います。 
 前髪がつくだけで女の子ぉって感じです(笑) 
 ちょっとドキドキです (^^ゞ
 次にまた三分の一を横にかけていきます。 
 なかなかうまくついていくものだと
 妙に感心してしまいました (^-^)/
 そのあと少しずつ髪の毛をさして
 できあがりです (#^_^#)
 う〜ん。かわいいでしょ d(^-^)ネ!
 先生が作ってくださったお洋服を着せてできあがり! 
 かわいいでしょぉぉぉぉぉぉぉ (^-^)/

 満足のできあがりで充実感です (#^_^#)

ウォルドルフ人形の本
著者:カーリン・ニューシュツ / 佐々木奈々子
出版社:文化出版局
本体価格:1,553円
ウォルドルフの動物たちさわってやさしいぬいぐるみ ウォルドルフの動物たちさわってやさしいぬいぐるみ

著者:カーリン・ニューシュツ / 佐々木奈々子
出版社:文化出版局
本体価格:1,500円
ウォルドルフ人形と小さな仲間たち
著者:佐々木奈々子
出版社:文化出版局
本体価格:1,560円